古希の記念に三人展

Posted by on 8月 1, 2014 in 仲間の活躍
古希の記念に三人展

同志社大OB絵画や写真、俳句
同志社大学のOB三人による絵画と写真、俳句の合同展が一日、岐阜市美江寺町の中部電力岐阜支店で始まった。同志社校友会岐阜支部理事の小出良熙さん(70)、横山昭遵(71)、吉村侑久代(70)の三人が、古希の記念にと企画した。
小出さんは市近郊で月ごとにみられる野鳥を撮影し、12枚の写真パネルに収めた。サンコウチョウやルリビタキが子に餌を与える様子や、枝の先で羽を休める一瞬をとらえた。大学でスケッチクラブに所属した横山さんは水彩とアクリルの計22点を展示。身近な植物を葉脈の1本1本に至るまで再現し、植物標本のような風合いを醸し出している。
元大学教授で日米の俳句研究が専門の吉村さんは、自作の21句を紹介。「花曇り口紅の色変えてみる」の句は、英訳された句が躍るような筆致で墨書きされ、新鮮な印象を与える。三人は「分野は異なるが、精力的な活動に刺激を受ける」などと話している。kokinokinen3shot